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かつて月の雄牛部隊のリーダーを務めていたヴィエゴは、月の聖獣を討伐可能と判断し、戦闘を決行した。だがその計画は悲惨な事態を招き、ヴィエゴの目の前で彼の部隊は貪り食われた…そこには彼の妻も含まれていた。この喪失に何年も苦しんだヴィエゴは、やがて自分以外のあらゆる者が悪かったのだと考えるようになる…そしてその矛先は、今年の月の雄牛部隊にも向けられた。