プリズマエ・クリスタルが出現したとき、モートゥスの人々の反応は様々だった。島の中だけで暮らしてきたタリヤと同郷の人々は、それを脅威ではなく、自然の延長であると考えた。彼らはいま、自らの体に持つクリスタルと共生的な調和を結び、かつてないほどの力に目覚めている。そして、タリヤは己の力を試すべく、本土を目指して危険な旅に乗り出した。