
精霊の花祭りダリウス


1350
ダリウスは戦いのなかで、一人の兵士として命を落とした。しかし、彼の魂が眠りにつくことはなかった。自身の肉体が手放した斧を、彼の魂はすぐさま拾い上げた──「戦の精霊」の誕生である。そしてダリウスは血を見ることのみを求める災厄となり、戦いの興奮を求めて、定命の世界をうろついている。
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クロマ










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ダリウスは戦いのなかで、一人の兵士として命を落とした。しかし、彼の魂が眠りにつくことはなかった。自身の肉体が手放した斧を、彼の魂はすぐさま拾い上げた──「戦の精霊」の誕生である。そしてダリウスは血を見ることのみを求める災厄となり、戦いの興奮を求めて、定命の世界をうろついている。